家庭用金庫は、個人が自宅やオフィスで貴重品や文書を保管するために使用されます。

近年では、国内、海外の様々なメーカーから、耐火性能・セキュリティーに優れた多数の金庫が販売されていますが、スペック表を見ただけでは「価格」「重さ」「容量」以外の違いがよくわからないという声を多くいただきます。

大手通販サイト「価格コム」で売れ筋ランキング上位20商品の金庫を分析してみると、下記の特徴を満たす商品が人気の傾向があり、選ぶ際の指標になります。

  • 販売元は創業50年以上の老舗金庫メーカー
  • 「据え置き型」タイプ
  • 60分以上の耐火性能を保有
  • 施錠方法はテンキー(暗証番号)方式

今回、大手通販サイトの売れ筋ランキングと、当サイト「金庫テラス」での販売実績をもとに、家庭用金庫のおすすめランキングを作りました。

家庭用金庫おすすめランキング7選

大手通販サイトの売れ筋商品と、当サイトの販売実績をもとに作成した「家庭用金庫のおすすめランキング」を紹介します。

ディプロマットS500W

ディプロマットS500Wシリーズは、高度な防火性能とセキュリティ機能に加え、使い勝手の良さが特徴の耐火金庫です。

防火性能や衝撃に対する耐性は非常に高く、テストレベルの高いスウェーデン国立試験研究所にて60分間の耐火試験、急加熱試験、衝撃落下試験に合格しています。

貴重品や重要書類などは安心して保管することができます。防犯性能も非常に優れており、主な機能としては「タッチパネル式のダイヤルロック」や2つの暗証番号の組み合わせによりロックが解除できる「デュアルコントロールシステム」を搭載しています。

これにより、不正アクセスや盗難から貴重品を守ることができます。また、36Lという大容量の収納スペースを備えているため、A4サイズの書類やノートパソコンなどの大型のアイテムも保管できます。

貴重品や重要書類の保管に最適で、ビジネスシーンや個人での使用にも適しています。

内寸サイズ W300×D300×H410mm
本体容量 36L
耐火時間 60分
耐水時間 公式サイトに記載なし

ディプロマットwiseWS500ALDG

ディプロマットwiseWS500ALDGシリーズはカラーコーディネートが豊富な、耐火・防犯に特化した金庫です。

ディプロマットS500Wと同様に、スウェーデン国立試験研究所にて60分間の耐火試験、急加熱試験、衝撃落下試験に合格しており、耐火性能や衝撃に対する耐性が非常に高い点が特徴となっています。

防犯性能も非常に優れており、主な機能としては「テンキー式のダイヤルロック」や2つの暗証番号の組み合わせによりロックが解除できる「デュアルコントロールシステム」「ドア解放警告機能」が備わっています。

また、36Lという大容量の収納スペースを備えており、内部の棚は動かすことができるため、ビジネスの場でもご家庭でも、貴重品や重要書類の保管に最適です。

内寸サイズ W404×D480×H522㎜
本体容量 36L
耐火時間 60分
耐水時間 公式サイトに記載なし

 

日本アイ・エス・ケイCPS-30K

日本アイ・エス・ケイのCPS-30Kはコンパクトなサイズながら、しっかりとした耐火性を持つ金庫です。

JIS基準の一般紙用1時間耐火性能試験、(財)建材試験センターの厳しい耐火性能試験に合格しており、従来の耐火材に比べてCO2排出量を約40%削減した環境配慮型の商品となっています。

内部は、A4サイズ用紙が収納できるトレーが2段ついています。

コンパクトな大きさですので、ご家庭での利用に最適です。

内寸サイズ W343xD256xH127mm
本体容量 11L
耐火時間 60分
耐水時間 公式サイトに記載なし

マスターロック・セントリーJF082ET

マスターロック・セントリーJF082ETシリーズは、60%UPの太いカンヌキとこじ開け防止を備えた蝶番が特徴の、高いセキュリティを誇る金庫です。

テンキータイプやダイヤルタイプなどの使いやすいロックシステムを装備しており、厳重な管理ができながら、必要に応じてストレスなく金庫の開閉が可能となっています。

また、1時間で927℃で加熱するデジタルメディア耐火テスト、米国UL耐火試験に合格しており、大切な書類や熱に弱いCDやDVDなどのバックアップデータなどを火災から守ります。

高い耐火性能、防犯性能に加えて、A4ファイル、コンパートメント、キーフック、ドアポケット、ドア裏収納などを備えており、細かいものまでコンパクトに収納することも可能です。

内寸サイズ W310×D280×H244㎜
本体容量 22.8L
耐火時間 60分
耐水時間 公式サイトに記載なし

マスターロック・セントリーJFW123GEL

マスターロック・セントリーJFW123GELシリーズは、マスターロック・セントリーJF082ETと同様に、60%UPの太いカンヌキとこじ開け防止を備えた蝶番が特徴の、高いセキュリティを誇る金庫です。

テンキータイプやダイヤルタイプなどの使いやすいロックシステムを装備しており、厳重な管理ができながら、必要に応じてストレスなく金庫の開閉が可能となっています。

また、1時間で927℃で加熱するデジタルメディア耐火テスト、米国UL耐火試験に合格、さらにETL耐水性能テストに合格しています。

大切な書類や水濡れ、熱に弱いCDやDVDなどのバックアップデータなどを守ります。高い耐火性能、防水性能、防犯性能に加えて、A4ファイル、コンパートメント、キーフック、ドアポケット、ドア裏収納などを備えており、細かいものまでコンパクトに収納することも可能です。

扉が開くと、扉裏のLEDライトが自動点灯します。暗い室内でも庫内の確認をサポートします。

内寸サイズ W310×D280×H349㎜
本体容量 33.6L
耐火時間 60分
耐水時間 60分


ダイヤセーフDW50-7

ダイヤセーフDW50-7シリーズは、安心のシリンダー錠式ダブルロック機能を搭載している家庭用の耐火金庫です。

2つの鍵穴に左用右用のキーを差し込み、回すだけで開閉が出来る便利な操作システムとなっており、右側のカギを開錠にしておけば、左キー1本のみで開閉が出来ます。

また、JIS基準の一般紙用1時間耐火性能試験に合格しており、建物火災や震災による衝撃・二次災害としての火災、大火災時の消火活動が困難なケースまで幅広く想定した作りになっています。

内部には引き出しが7個入っていますので、土地建物登記の権利書、印鑑、パスポート、年金手帳、通帳、カードなどの保管におすすめです。

内寸サイズ W346×D308×H366mm
本体容量 25L
耐火時間 60分
耐水時間 公式サイトに記載なし

エーコーDFS1-FE

エーコーDFS1-FEシリーズは2重ロックシリンダー錠、扉内部にダブルカンヌキを内蔵した防盗、耐火金庫です。

2種類のロックタイプには指紋認証タイプのテンキー式とマルチロック式があり、どちらか使いやすい方のロックシステムを選択することができます。

音と光で操作を確認できるようにLEDバックライトもついています。また、JIS基準の一般紙用1時間耐火性能試験に合格しており、建物火災や震災による衝撃・二次災害としての火災、大火災時の消火活動が困難なケースまで幅広く想定した作りになっています。

A4用紙がトレー内に収納できるくらいの大きさなので、ご家庭での設置におすすめの金庫です。

内寸サイズ  W354×D254×H214mm
本体容量 19.5L
耐火時間 60分
耐水時間 公式サイトに記載なし

家庭用金庫を選ぶための4つのポイント

以下に、家庭用におすすめの金庫を選ぶためのポイントを記載しておりますので、参考にしてみてください。

歴史がある大手金庫メーカーの商品を選ぶ

一般的な金庫の耐用年数は20年程度と言われており、ほとんどのご家庭では長く付き合っていくものになります。

大手金庫メーカーでは、メーカー保証に加えて、火災時に無償で交換してくれる火災保証などがあるところもありますので、もしもの事態が起きても安心です。

よって、実績のある大手金庫メーカーから選ぶのが安全かつ王道といえるでしょう。

セキュリティーが高いのは据え置き型タイプ

家庭用金庫には手提げ型と据え置き型タイプがありますが、盗難のリスクを考えるなら、固定もできる据え置き型がおすすめです。

いわゆる据え置き型の防盗金庫は、外部からの衝撃や無理なこじ開けに対する耐性が高く、かなりの重量があるため、高価なものの保管に適しています。

しかし、大きくて重い金庫を無理なく置くためには、荷重積載をクリアした広いスペースの確保が必要となることは念頭に置いておきましょう。

最低でも1時間の耐火性があるか

消防白書によると鎮火までに1時間以上かかるケースが約5割といわれています。

耐火性能は最低でも1時間、可能ならば2時間耐えられるタイプを選びたいところです。耐火性の高さは製品により違いがありますが、耐火に優れている家庭用金庫を選ぶ場合は、「耐火試験合格品」の認証を受けているもの、「UL」「ETL」などの国際基準を受けているものを選ぶことが推奨されます。

耐水・防水性能はあるか

「耐水」とは、「水に耐える」という意味であり、一般的には水に濡れても差し支えなく使用できる性能を指します。

「防水」とは、「水を防ぐ」という意味であり、一般的には濡れてはいけない製品をある物質で覆うことで、物理的に浸水を防ぐという意味で使われます。

一般的に防水加工が施されている金庫は豪雨や台風などの水害を想定しており、特にETLなどの第三者機関の認証を受けている金庫は、厳しい防水評価試験をクリアしているものばかりです。

よって、耐水・防水性能に特化した家庭用金庫を選ぶ場合は、上記のような金庫を選ぶのがおすすめです。

よくある質問

業務用金庫と家庭用金庫の違いは何ですか

業務用金庫と家庭用金庫の主な違いは、使用される場所、大きさ、保管するものの種類、安全性能、価格です。

業務用金庫は銀行、宝石店、ホテル、オフィスビルなどに使用されます。

これらの金庫は、より高度なセキュリティレベルが必要であるため、防火、防犯、防水などの機能が強化されています。

家庭用金庫は、個人が自宅やオフィスで貴重品や文書を保管するために使用されますが、これらの金庫は、一般的には比較的小型で、軽量で、コストが低く、簡単に設置できるような設計がされています。

家庭用金庫でも防火や防犯に対して優れたものもありますが、業務用金庫ほど高度なセキュリティ機能は必要とされていない点で違いがあります。

金庫の寿命(耐用年数)は何年ですか

金庫の寿命(耐用年数)は、製品の品質や使用状況によって異なりますが、金庫の製造には、さまざまな素材や技術が使用されており、それらの要因によって金庫の寿命が左右されます。

一般的に、金庫は設計や製造上の欠陥がなければ長期間使用可能で、一般的な家庭用金庫や業務用金庫では、最低でも10年から20年以上の寿命が期待できます。

ただし、金庫内に保管されるものが多く、頻繁に開け閉めされた場合や、高温多湿な場所に設置された場合などは、金庫の劣化が早まる可能性を考える必要があります。

また、金庫の鍵や錠前に問題が生じた場合には、セキュリティが損なわれることがあります。

金庫を長期間安全に使用するためには、適切な場所に設置し、定期的なメンテナンスを行い、鍵や錠前などの部品についても十分な注意を払うことが重要です。

まとめ

家庭用金庫を選ぶには、まずは災害・盗難に強い金庫を念頭に置いて探すことがポイントとなります。

そのうえで、大手メーカーの金庫にするか、またはある部分に特化した金庫を検討しているのかを洗い出しましょう。

防火・防水に関して、より精度の高い金庫を購入したい場合は、「ETL」などの国際基準を受けている金庫を選ぶことを推奨します。